ビタミンⅭの話
こんにちは、ひろゆきです。
今日は、今話題のビタミンCのお話を、相当詳しくさせていただきます。
もうすでに知ってると思っている方は、確認の意味で読んでね(^^♪
1.なぜいま、ビタミンCなのか。
2.ビタミンCのすごい力。
3.ビタミンCの最新事情。
4.お勧めできるビタミンCサプリメント一つだけ。
5.まとめ。
こんな感じで進めます。
1.なぜいま、ビタミンCなのか。
私たちのからだは、呼吸で取り込んだ酸素を利用してエネルギーを生み出し、日々活動ています。しかし、その過程で、酸素が還元されて生じる「活性酸素」が常に数%発生しています。
活性酸素種は、細胞にとって良い働きを持つ反面、からだを作り上げているタンパク質や脂質、DNAを酸化、錆びさせてしまいます。
加えて、活性酸素種は、糖尿病や非アルコール性脂肪肝、動脈硬化、白内障など、多くの加齢による病気を悪化させることが分かっています。
そこで、私たちのからだは、活性酸素種を素早く消去するため、いくつもの抗酸化酵素や抗酸化物質を備えています。
ビタミンCは、発生した活性酸素種を消去する力を持ち、強力な抗酸化物質としてはたらきます。実際に、ビタミンCが不足したマウスの実験では、全身の臓器で発生する活性酸素種が増えることが、明らかになっています。
もう一つのトピックスとして、免疫力の向上効果が期待されています。
1991年の研究では、ビタミンCの服用群で、風邪の症状が日を追うごとに減り、約85%減少という結果が出ました。従来の研究結果とは異なり、この結果で、ビタミンCによって風邪やインフルエンザの症状の予防や軽減が確認できました。
ビタミンCの効果に関して、新型コロナウイルスは、風邪症状を引き起こすコロナウイルスの亜型(同型から派生したもの)なので、この結果から、新型コロナウイルスに対してもビタミンCで感染予防や重篤化の予防ができるものと期待しています。
このような最新情報がありますので、ビタミンCを今一度よく知ることが大事ですので、ビタミンCのおさらいとし、てあらためて示しておきます。
2.ビタミンCのすごい力。
● 免疫機能を高める
● コラーゲンの生成を促す
● メラニン生成を抑制する
● 鉄の吸収を高める
● カルシウムの吸収と代謝に関与する
● アミノ酸の代謝に関与する
● 糖の代謝に関与する
● アレルギー反応で生じるヒスタミンの放出を抑える
● ストレスを軽減するホルモンの生成を促す
● アルコールの分解を助ける
● タバコの毒性の無毒化を促す
これだけの力がビタミンCにはあります。
そのほかに、2005年の「米国科学アカデミー紀要」にビタミンCによるがん治療の研究論文が提出されました。
ビタミンCの大量投与によるがん治療の論文です。
超高濃度ビタミンCを血液中に点滴します。そうするとビタミンCは血管の外にしみ出ます。がん細胞は栄養となる糖を積極的に細胞内に取り込もうとしますが、ビタミンCはこの糖と非常に良く似た構造をしています。そのため、がん細胞はビタミンCを糖と勘違いして細胞内に取り込みます。この過程でビタミンCが酸化され活性酸素(非常に攻撃力の強い酸素)の一種である”過酸化水素”が発生させ、がん細胞を破壊、殺してしまうのです。
このとき、正常細胞は破壊されません。
ビタミンCは酸化により過酸化水素と、酸化型アスコルビン酸という免疫力を高める物質に変化します。正常細胞の周囲では、ビタミンCが過酸化水素を発生させても、細胞内にある”カタラーゼ”が酵除去し、無害化します。そして酸化型アスコルビン酸だけを取り込み、免疫力を強化していきます。がん細胞には毒素を無害化するカタラーゼ酵素がほとんどありません。そのため、過酸化水素に殺されてしまうのです。
つまり、「副作用が非常に少なく、身体への負担も少ない安全な抗がん剤」と言えます。
ただし、腎臓機能が退化する恐れはありますので、観察してゆかなければなりません。
この治療法は、ビタミンCの画期的な働きの一つとしてもっと広がっても良いと思われますが、2005年の論文は、人体に対する研究がなされていないため、治癒力の向上やがん細胞の縮小効果、生存期間の延長効果等も実証されていない、とアメリカ国立がん研究所(NCI)は発表しています。
一つの可能性として、ビタミンCががん治療に効果が期待できるということです。
3.ビタミンCの最新事情。
新型コロナ肺炎対策としてISOM(国際オーソレモキュラ学会)が5種類の栄養素を推奨しました。その筆頭が、ビタミンCです。
ビタミンCにはインターフェロンの生成促進、白血球の能力強化、感染症のストレスで負担のかかる副腎のサポートなど免疫力を上げるための作用があります。
海外では、予防だけではなく重症例の治療にVCの点滴を併用し、良い結果が得られたとの報告もあります。
ビタミンC、免疫力を高めます。私たちはビタミンCを体内で合成できませんので、体外から取り入れなければなりません。
今回の新型コロナ感染対策でISOMが出した提言では、ビタミンCの推奨摂取量は成人で1日当たり3000㎎です。
食品から摂ることは極めて困難な量ですので、サプリメントから摂取をお勧めします。
ヴィタミンCは水溶性ですので、1000㎎以上は対外排出されてしまいます。数時間おきに何度かに分けて取ることで、ビタミンCの血中濃度を高く保つことが必要です。
ビタミンCの最新の情報というのは、その抗酸化力と免疫力向上にあり、その効果が家訓されたという追認です。また、新型コロナウィルスに対しても、各地で良好な結果を出しているというものです。
ウィズコロナといわれている時代です。コロナウィルスの感染予防に、ビタミンCを使ってみましょう。
4.お勧めできるビタミンCサプリメント一つだけ。
(アスコルバイオ研究所) プロビタC
ビタミンCが体内で8時間持続する事が証明されたビタミンCを配合しています。
熱、光、水、酸素などに対し極めて強いビタミンC誘導体で、服用すると 体内でビタミンCとしての作用を持続的に発揮できるという優れた性質を持っています。
5.まとめ
抗酸化、抗炎症作用及び免疫力の向上が、これからの時代を健康に過ごしてゆくキーワードです。高齢化社会が進み、県工ボン大は益々重要になっています。
今回は飴とかタブレットではなく、あえてサプリメントを情報として提供させていただきます。
そもそもサプリメントは栄養補助食品として、身体に吸収しやすく設計されているのが前提です。
その中でも特に評価の高いビタミンCサプリメントを案内させていただきました。
これからも安全で安心な健康情報を提供してゆきます。
皆様が健康で充実した生活を送れますよう、心よりお祈りいたします。