たかとみやのBLOG

皆様の健康と美容と充実した人生のために情報の提供をさせていただいております。

若干ボケる

はいどーも。
ひろゆきです。

母親が亡くなったのは、八月の暑い日でした。

自宅の寝室で、倒れてるところをかみさんに発見され、救急搬送されました、近くの病院に。

それから3日がんばったんですけど、亡くなりました。

前も書きましたが、熱中症による多臓器不全でした。


部屋の中でも熱中症になるんです。

気をつけてください、特にご高齢の方。

さて、うちの母親は、亡くなる少し前から若干呆けが入ってました。

私がそれに気づいたのは、母親の記憶違いの指摘からでした。

少しきつめな言葉で指摘したのですが、その時の母親の表情が不安そうだったのを覚えています。

頭の良い、記憶力の良い人だったので、ずいぶんショックだったと思います。

最近のニュースで、IPS細胞を用いたアルツハイマー治療が進んでいるということですが、まずは予防に力を入れることが大事だと思います。

母親のあの不安そうな顔を見ると、余計に思います。

軽度認知障害(mci)という状態がありますが、母親はこれだったと思います。

日常生活の障害はありませんでしたから。

でも、夏の暑い最中に厚着をして、布団かぶって寝てたから、本当はもっと進んでいたかもしれません。

いずれにしろ、ボケることと熱中症は怖いですので、予防しましょう。


汗をかくとミネラル分も体外に出てしまいますので、麦茶が良いです。


塩分補給も欠かせません!


夏のひんやりは大切です。

熱中症もまずは冷やすことから始めます。

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軽度認知障害(MCI)


MCIの臨床的な定義

  • 記憶障害の訴えが本人または家族から認められている
  • 客観的に1つ以上の認知機能(記憶や見当識など)の障害が認められる
  • 日常生活動作は正常
  • 認知症ではない

認知症およびMCIの患者数は年々増加傾向にあり、2012年の時点で、65歳以上の高齢者のうち認知症患者の数は約462万人、MCIをもつ高齢者は約400万人と報告されてます。

合わせると約862万人となり、高齢者全体の1/4の数、4人に1人は認知症もしくは軽度認知障害ということになります。

アルツハイマー認知症認知症の約5割から7割を占めますがアルツハイマー病によるMCIの患者数ははっきりしたデータはありません。

しかし、認知症の多くがアルツハイマー認知症であることを考えると、多くのMCIがアルツハイマー病によるMCIであろうと考えられます。

私がMCIにこだわるのは、私は認知症になりたくないからです。
今現在で、IPS細胞によるアルツハイマー病の治療研究が進んでいるようですが、まずは予防ではないでしょうか。

今日はこんなところで。